芸術の秋

以前から度々、絵を描きたい衝動に駆られることがありました。

第1作は、今年始めのオーストリア旅行の後、Montseeの街並みを水彩画にしました。
そして最近、パリでの生活も落ち着いてきたし、そろそろ第2作目を描いてもよいのでは、と感じていてもたってもいられなくなりました。芸術の秋のせいか、芸術の都パリにいるせいか。しかし、絵の具等は持ってきていないので、手始めにパソコンで描いてみることにしました。前回は街並みという現実に存在するものが対象でしたが、今回は自分の中にある心象風景です。ウソです。宮崎駿監督「魔女の宅急便」に登場する「ウルスラの絵」がとても素敵だと思ったので、それをイメージしながら描いてみました。芸術は模倣から始まる。

僕に刺激されて奥さんも描き始めました。まさに芸術の秋、パリ。