サンジェルマン界隈でお食事

大学の最寄り駅

今日の夜は、受け入れ先の先生の提案で、College de Franceの近くにあるレストランで一緒に食事をしました。


僕と奥さんのほかに、実験家のマルコさんと、論文では名前をよく知っていたアッカーマン先生が招待されました。そのレストランには温泉タマゴ(``Onsen" eggと書いてあった)のスープがあったので、それを頼んだらおいしかったです。フランス滞在でビックリしたことは?と聞かれたので、素直な感想を述べました。それは、世界はどんどんユニバーサルになってきているので、ものすごくビックリ!信じられない!という経験はあまりなかったけれども、日常における「ほんの些細な」フランス人の振舞いや言動の中に、日本の文化との「大きな」違いを感じたということです。その違いを感じることができたのは、一定期間フランスで生活したことによる大きな収穫だと思っています。


そういえば今朝大学へ向かう列車の中で、なんと4人も演説をしてお金をせびる人が現れましたが、そのうちの一人が演説の最後に「お仕事頑張って下さい」と言っていました。「お前こそ頑張れよ」と心の中で思ったのは僕だけではないでしょう。