最終日

いよいよ最終日

今日は、ついに研究所のみなさんとお別れをする日です。


いろいろと荷物を日本に送ったり、最後の後片付けをしました。ガラーンとした自分の部屋を見ながら、やはり少し寂しくなりました。僕は日本に戻ってまた新しい生活がスタートするけれども、その時にもここに勤めている人はここで変わらず働き、みんなで昼食に行き、議論したりおしゃべりしたりするのですね。当たり前のことなのですが、不思議な気持ちになります。


ともあれ午後はPOT THEOで、最近の僕の仕事を紹介しました。いろいろ質問してもらって嬉しかったです。最後に、今後自分がどういう仕事に就くのかを紹介して、みなさんにお礼を言って終わりました。


夜には、ジャン・ノエルさん達とリュクサンブール界隈のビール屋に飲みに行きました。外国で暮らすということに関してなど、いろいろ話せて楽しく、結構酔っ払ってしまいました。別れた後も楽しかったので、家の近所のアイリッシュパブにひとりで入って、さらにワンパイント飲んでしまいました。外国語の入り混じる喧騒が、酔っ払った頭にとても心地よかったです。


研究室の最終日の今日、お世話になったほとんどの人にお別れの挨拶をすることができました。受け入れ先の先生、マルコさん、アニュさん、マーク・ギャベ先生、ジャン・ノエルさん、ジャン・リュックさん、シルビアさん、ベロニクさん、アッティラ君、ステファノ君、アドリアーノ君、イヴァンナさん、オドレーさん、タキスさん、フランティスコ君…。この他、パスカル先生をはじめ残念ながら今日会うことができなかった方々もいますが、この短い滞在の中で、本当に多くの人と出会うことができたなあと改めて思います。


今回のフランス滞在を応援した下さった全ての方々に、本当に感謝しています。