PhD defense

ドン・ジョバンニ(ジュリーニ指揮)

今日は午後から、クレールさんの博士論文公聴会に行ってきました。


以前の日記にも書いたように、こちらの公聴会には学生の家族や親類も参加し、公聴会終了後には気軽な感じのパーティが開かれます。彼女のお父さんが日本人なので会うのを以前から楽しみにしていましたが、実際会ってみると彼女のご両親ふたりとも気さくな雰囲気の方達で嬉しかったです。クリストフさんや、イスラエルから論文審査に来ていたアヴィシャイ先生とも話ができて良かったです(ちなみに、ふたりとも日本語好き)。お土産に大量のハムを頂きました。


そして昨晩ネットでオペラ座のサイトをチェックしていたら、なんと「ドン・ジョバンニ」のチケットが2枚だけ出ている!即決でその2枚を購入しました。別々の日なので、残念ながら奥さんと一緒には観られませんが、ずっと完全売り切れ状態が続いていたのでチケットが取れたのは本当に嬉しかったです。というわけで早速、今日の帰り道にヴァージンレコードに寄って、ジュリーニ指揮の録音を購入しました。マゼット役は若き日のピエロ・カプチッリです。帰ってからリブレットを見ながら全幕通して聴きましたが、モーツァルトの音楽って自然に体が乗ってくる感じで楽しいですね。明日の公演が楽しみです。


そういえば、今週から来週あたりにかけていわゆる「スキー休み」で、研究者も1週間ほどお休みをとる人もいるようですね。それにしても、「スキー休み」って…。